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私の人生が変わったといっても過言ではないおすすめ本📕

[wpseo_breadcrumb] 「いいからこれ読んでみて」

みさき
みさき
こんにちは。みさきです。
本日は私のブログを見に来て下さり、ありがとうございます。
そして、毎日子育てお疲れさまです。

弟のこの一言から始まった出会い。

私が人生を変えてくれた本は

「嫌われる勇気」という本です。

こんな人に読んでほしい

ズバリ!いつも比較をしてしまう人・なかなか誘いに断れない人にみてほしい本です!

私は5人兄弟の長女として産まれ育ちました。
自分を客観的に見ると、八方美人。

自分を良く見せようと努力したり、背伸びしたりするタイプでもありました。

そして、そのものさしは人との差、人との比較で優劣をつけている人間になっていたのです。

私の性格って生きずらいのでは?と思ってはいたが、
生きやすい人生も知らない。
比較することが日常化して歩み続けた25年。

私が長女を産んだ5年前に弟にすすめられて本を1冊手渡されました。

衝撃を受けました。

「嫌われる勇気」という本です。

今までの人生を否定されたかのような。
でも、受け入れてくれているような不思議な感情でした。

ネタバレになるので
先入観なく読みたい方は
こちらで購入できるので読んでみてください!

「嫌われる勇気」とは

【著書の紹介】
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え
岸見 一郎 (著), 古賀 史健 (著)

こちらで購入できます!

嫌われたくない勇気とは?幸福にいきるための考え方を問いている本。
アドラー心理学をもとにした自己啓発本です。

この本を一言でいうと
「他者の評価を気にせずに、自分の人生を生きること」

いや、わかってるねんな。
それはわかってる。
そんな風に私も生きたい。でも無理やん?

そう思っていました。

「嫌われる勇気」ココがよかった!(分析してみた)

この本のおすすめところは

・対話形式になっているところ
・難しい言葉が少ないこと
・すぐに実践できること

対話形式になっているところ

先生と生徒が一室で喋っているかのような本で、
本を読んでこなかった私にも読めた最強に読みやすい本です!

堅苦しさがなく、自分が生徒になったかのように
入り込むことができるのがおすすめポイントです✨

難しい言葉が少ないこと

難しい言葉がたくさんあると「やーめたっ!」となる私(笑)

A:論文を読み漁り解読に勤しんだ。

B:論文を毎日3時間読み、どんな内容かをノートにまとめた

このようにボキャブラリーが少なかった私にも読んでいいんだよ。と言われているような優しい本でした!

すぐに実践できること

あとで名言集にもでてくるのですが、
何か難しいことを挑戦しないといけない!
なんてことが全くなかったんです。

心の持ちようというか、意識一つで生き方って変えられるんだ。
もう少し肩の荷をおろして生きてもいいんだ。

と比較ばかりしていた私は自分のことを少し好きになれた瞬間でした。

読むだけでパワーをもらえた本でした。

「嫌われる勇気」名言集

この本で響いたこと

・対人関係で悩んでいるほとんどがあなたの課題ではない
・自分のこと、他の人を分離する
・ほめることを禁止としている
(例えば、毎日褒めるとすると褒めない日が良くない日という心理になるから)
・幸福とは仲間に貢献できているか
自己受容→他者信頼→他社貢献

対人関係で悩んでいるほとんどがあなたの課題ではない

この言葉が出てきたときに

「え?そんな訳・・・」と思いました。

例えば、元保育士だった私は1年目のときに怒られたり、こうじゃない!などと言われることも多々ありました。

その時になんで、3年目の先生は同じことしても許されるのに
1年目の私は許されないんだろう。

それは私がまだ信頼されていなくて、その先輩と仲良くなれていないからだ。

と比較と自己否定をしていました。

でも、違ったんです。

そもそも比較する必要がなかったんです。

まず、3年目の先生は同じことしても許されるのに
1年目の私は許されないんだろう。

これは私が悪いのではなく、他者(先輩)が経験だけで信頼がないからといって、言い方を変えている。

これが正解なのです。

自己否定する必要も比較する必要もない。

私の問題ではなく、他者の課題なのですよ。と説いたのです。

もちろん誠実に仕事をすることを必要だけど、
必要以上に自分が悪いと思わなくてもいいんだよ。ここの課題は他者にあるんだよ。と言われるととてもすくわれた気分になりました。

自分のこと、他の人を分離する

例えば、家族で過ごしているときに旦那さんがイライラしたりすることありませんか?
そして、これを自分が何かしたのでは、と感じる。

これをアドラーでは全否定しています。

他者がイライラしているのは他者の課題。
そしてあなたはそれに惑わされず分離しておこう。と問いました。

私の家庭はどちらかというと私の方がイライラしていることが多いのですが(笑)
この本を読んでからは旦那にも言葉で伝えるようにしています。

ごめん。いまイライラしてる。
自分の感情やからいつかなくなるからほっといて。と

その一言を言えたら100点としています(笑)

ほめることを禁止としている

例えば、毎日起きるだけで褒められるとする
突然1日だけ褒めない日があるとします。

すると人間はいつも褒められているのに、褒められいないからなんか良くない?
という心理になると説いていました。

私はこれに一番の衝撃を受けました。

なぜなら、保育科の大学で私が書いた論文が「非言語的コミュニケーション~褒めることの大切さ~」を書いたからです。

褒めることが良いと思っていたことが全否定されました。

ですが、読み進めると納得の嵐。

褒めることで人を操ることができる。
「真のコミュニケーション」とは何も感情を変えないことなのではないか。

言い方がおかしいですね。

表現しずらいのですが、
「何もしない」ことが吉。ということだと解釈しました。

これは私の中で人生観が変わる価値観でした。
我が子を褒めて伸ばそう!育児しようと思っていたが、
褒めることは裏を返せば子どもを操作してしまうのではと、感じました。

幸福とは仲間に貢献できているか

この言葉の意味を
わかっているようでわかっていなかったのを腑に落ちた瞬間でした。

良く部活やスポーツで仲間と一緒に!チームワークだ!と良く言われますよね。

それが恥ずかしながらこの本を読むまで理解できなかったのです。
八方美人+人との比較で生きてきた私は、
同じ目標を目指しているけど、でも最後はみんな自分のためじゃない?と。

でも違った。
自分を愛してあげれてない。信用してない。
そこだったのです。

この本を読んで少しずつ行動に移せたと言った方が正しいです。

5人兄弟の長女ということもあり、
我慢することが日常になっていて、それが苦痛とも思っていなかった。

旦那との生活をスタートさせ、自分を存分に甘えさせてあげ、洗濯もしない、家事もしない日を作って1日ダラダラする。

そんな1日もあっていいよね。自分がそれを許せると旦那にもそれを許せるようになるんですよね。

私も面倒くさいときある。わかる。ゆっくりしとき。と。

でもこれって自分が毎日ゆっくりできない環境だったり、それにも気づいてなくて、ゆっくりできていなかったらかけられない言葉なんですよね。

なので、言葉で私は、自分を甘やかす時間も作って、自分をよしよししたら、他者にも優しくなれるんだよと解釈しました。

自己受容→他者信頼→他社貢献

おわりに

文庫本「嫌われる勇気」は税込1300円。

この破格値で人生を変えられるきっかけになれるんです。
PRチックになりましたが、PRではありません(笑)

私はこの本を読んで自分の人生、自分のことを大切にし生きていこう。と決めました。

もし、本を読んだら感想を教えていただけると嬉しいです!

みさき
みさき
ご覧いただき、ありがとうございました。
今日も子育て頑張っていきましょう!!

 

 

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